羅臼町子ども会育成協議会の「ふるさと少年探検隊」の活動を紹介します

 
 この夏、羅臼町教育委員会と羅臼町子ども会育成協議会が主催する一大イベント「ふるさと少年探険隊」をご紹介します。
・目 標  ・・・      ふるさとの自然に親しみ、豊かな心を養うとともに、郷土愛や忍耐力、 協調心を育てる。
・期 日  ・・・      平成27年7月30日(木)~8月4日(火)
・対象人員 ・・・ 町内の小学4年生から中学3年生 定員34名
 ・チャレンジコース- 知床岬までチャレンジします。ここでの夕日と朝日は 最高です。 (わんぱくコース経験者のみ)                                                                  (6 年生以上 10 名定員)
 ・わんぱくコース -モイルス浜に滞在し、いろいろな野外活動をします。 (4年生以上24 名定員)
・事業のねらい
     1. ふるさとの自然に親しみ、ふるさとの理解を深める。
     2. 団体活動の大切さを知り、仲間と協力して仕事をやりとげる。
     3. 厳しさやつらさに耐え、目的に向かって頑張る力を身につける。
     4. 働くことの尊さ、喜びを知る。
     5. 自然のものを工夫して、生活に必要な道具を作る知識・技術を身 につける。
     6. 知床半島の自然環境の保全に努める。
                               ※ 郷土学習(羅臼の伝説・地名・知床の動植物など)
                               ※ 体験学習(自然食体験・創作活動・魚の捕り方)
 
      羅臼町いかだ
羅臼町岩場
今回は小学4年生~中学2年生、32名が参加し、迫力満点の自然を満喫しつつ、厳しさに耐え、仲間と協力し合い、達成感を味わえた体験活動でした。

写真のいかだの子どもの笑顔と、がけ歩きの緊張感が伝わりますね。

この事業から、先輩リーダーが育っていること、来年また参加したいとの子どもたちの素直な気持ちに、事業の継続の意義も十分に感じられます。
-担当者のコメント-
 33年間重大事故もなく継続してこられるのも、関わるスタッフの思い、子ども会育成協の熱意、かつて参加者だった方の高校生ボランティア・・、やはり関る全ての“人”のおかげによるものかなと理屈抜きで思います。

MENU